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論文

Internally Cu-stabilized RHQT Nb$$_{3}$$Al superconductors with Ta matrix

竹内 孝夫*; 田川 浩平*; 野田 哲司*; 伴野 信哉*; 飯嶋 安男*; 菊池 章弘*; 北口 仁*; 小菅 通雄*; 土屋 清澄*; 小泉 徳潔; et al.

IEEE Transactions on Applied Superconductivity, 16(2), p.1257 - 1260, 2006/06

 被引用回数:6 パーセンタイル:37.27(Engineering, Electrical & Electronic)

次期核融合炉では、16T以上の高磁場で大電流を流す導体が必要となる。急熱急冷変態法(RHQT)Nb$$_{3}$$Al線は、2次熱処理前に撚線加工が行えるので、RHQT-Nb$$_{3}$$Al CIC導体は、その有力な候補導体として考えられている。CIC導体で使用する丸線には、従来は、1900$$^{circ}$$C程度の1次熱処理でNb母材と反応しない銀を安定化材として使用していた。しかし、銀,Nbには放射化の問題があるため、タンタルを母材とし、安定化材として銅を使用する製造方法の開発を試みた。

論文

Development of advanced Nb$$_{3}$$Al superconductors for a fusion demo plant

小泉 徳潔; 竹内 孝夫*; 奥野 清

Nuclear Fusion, 45(6), p.431 - 438, 2005/06

 被引用回数:32 パーセンタイル:69.35(Physics, Fluids & Plasmas)

原研では、約750$$^{circ}$$Cで熱処理を行えるNb$$_{3}$$Al導体を開発した。しかし、Nb$$_{3}$$Al本来の性能を発揮し、約16Tの高磁場を発生するためには、約1900$$^{circ}$$Cの高温で熱処理を行う必要がある。他方、約1900$$^{circ}$$Cでの熱処理を行った場合、核融合炉用超伝導導体で従来採用している安定化銅を内部に含有するNb$$_{3}$$Al線を使用することができなくなる。そこで、約1900$$^{circ}$$Cの高温で一次熱処理を行った後に、Nb$$_{3}$$Al線の外部に銅線を配置し、これにより安定化する構造を考案した。従来、このような外部安定化の構造では、常伝導転移時の銅線への電流転流に時間を要し、安定化が困難であると予想されていた。そこで、電流転流挙動と熱的挙動を数値的に解くコードを開発し、Nb$$_{3}$$Al導体の外部安定化の可否について定量的に評価した。その結果、Nb$$_{3}$$Al線と銅線の熱的,電気的接触を良好に保つことで、外部安定化が可能なことを示した。これにより、高性能Nb$$_{3}$$Al導体を使用したより効率の高い発電実証プラントへの可能性の道を開いた。

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